自宅は購入?賃貸?
こんにちは。
1年前からvoicyにハマり、毎日欠かさず聴いています。えみりです。
volcyでよく聴いているパーソナリティの1人が、
社会派ブロガーのちきりんさん。
voicy#168の配信を聞いて、ハッとさせられました。
わたし自身ちきりんさんの考え方にとても共感したので、整理してみたいと思います。
家は購入か賃貸か問題
よく話題になるこの問題。
「家は購入する方が得か?賃貸の方が得か?」
・購入しても家は資産にならない
・一生賃貸の方が賢い選択だ
・購入するなら中古物件をリノベーションするべき
など、最近は割と一生賃貸派の意見が目立つように感じます。
しかし、ちきりんさんは、この損得問題についてバッサリ!
「自分や家族が住むための家を買うことは、不動産投資とは全く違う。損得で決めるべきではない。」
と仰っています。
大事なものは損得で決めるべきではない
人生には、大事な決断をする場面が何度かあると思います。
例えば、友達を作る時、仕事を選ぶ時、結婚相手を選ぶ時。
このような大事な決断をするときに、
「損か?得か?」では選ばないですよね。
この人と友達になると、損か?得か?
この仕事を選べば、損か?得か?
この人と結婚したら、損か?得か?
大事なことをなんでも損得で考えていると、自分自身が幸せを感じられません。
大事なことを選ぶときは、自分が好きかどうか?自分にとって心地よいかどうか?を基準に選ぶのが自然です。
「自宅を買う」ことも、これと同じことが言えるのです。※不動産投資用の物件ではなく、自分や家族が住むための自宅のことを指しています。
損か?得か?で決めるのではなく、
新築戸建に住みたいのなら、買えばいい。
賃貸が好きなら、賃貸でいい。
そもそも、自宅の購入に関して損得で考えること自体がおかしいのです。
結局、他人軸で生きている
大事なものを損得で判断する人は、結局他人軸で生きているんですね。
損をしないことを考えた瞬間に、わたしたちは自分の基準ではなく、世間の基準(=他人軸)で物事を選んでいることになります。
また、多くの人が欲しがるものが、自分の欲しいものと一致するかは分からないですよね。
例えば、仕事を例に挙げてみます。
他人から見ると、必ずしも良い仕事に見えないかもしれない。でも自分はこの仕事が好きなんだ!と感じる人もいるはずです。
家も一緒で、世間から見たら必ずしもいい立地ではないかもしれないけれど、わたしはこの場所に住みたい!と思ったら、住めば良いのです。
損だから、得だから、の基準でしか買えないものは、結局は要らないもの。
自分の頭で考えて、好きか嫌いか、欲しいか欲しくないか。大事なことは自分の気持ちに正直に、シンプルに判断したいと感じました。